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神様ぐっじょぶ! 巫女さんもっとぐっじょぶ!

学問:不的確
運動:普通
恋愛:不得意
趣味:昼寝
性癖:ホモ

巫女「神様、琴羽之文は設定に不満のようです」
神様「恋愛を“得意”に変えよ」
巫女「早速!(運動は超得意にしちゃおw)」
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サバイバル

今月、後日談が完結した(と思われる)やる夫スレ系作品「サバイバルヤルオ」
これが面白かった!

いわゆる無人島漂流モノで男女二人の無人島生活を描いているんだが
キャラが良くできている上に、話の展開にも無駄がなく無理がなく
よくまとまっている逸品

雪山から海上漂流まで遭難を題材にした作品は多々あるけれど
南海の無人島生活モノには独特のロマンを感じる

物資の調達・道具の自作・島の探索という具合に
切羽詰まった危機的状況からの生還ではなく、
現地での生活と冒険に主体が置かれている点が、そうさせるのか?

ロビンソン・クルーソーや十五少年漂流記を読んだ子供の頃、
特に印象に残ったのは野村長平を題材にした作品だった
(タイトルがわからないんだが『漂流』ではなかったハズ)

何しろ「火がない」「雨水しかない」という状況でのスタートなので
過酷さが半端じゃない

しかも船乗りの野郎ばかりが登場するので色気がない

でも、実話に基づいた容赦のない物語に夢中になった記憶はある

非日常の中で剥き出しになった、生きようとする遭難者の意志に
惹きつけられたんだろうなぁ

納得の出来

TV放送最終回を迎えた宇宙戦艦ヤマト2199

知名度の高い名作のリメイクということで期待が高かった今作、
全編を通して作画・脚本ともに健闘していたと思う

リメイクに際してヤマト・ガミラス・イスカンダルともに女性キャラが増えたことで
任務達成に向けてひたすらに突き進むばかりだった旧作の重苦しさ――重厚感が薄れ
全体の雰囲気をかなり軽いものにしていたように思うが、
この軽い空気感もこれはこれで悪くはなかった

男ばかりの戦艦に女がひとりという旧作の不自然な状況は
女性乗組員を増やすか、ゼロにするかしなければ解消されないものだったのだから、
女性キャラの追加は必然だった

肌の色の問題を解決するために設けられたガミラスの二等臣民設定も
ガミラスの内情(内紛?)を説明する上で重要な意味を持っていた

そして、故人の記憶を取り込むというコスモリバースシステムの設定もまた、
雪の復活を説得力のあるもの(少なくとも「神への祈りが通じた」的なものよりはマシ)にしつつ
地球の再生が主人公・沖田艦長の記憶によって達成されるというラストに結実していた

全体的に良く練り込んで旧作の粗を解消し、完成度を高めていたと思う

だが、最も大胆な改変は、薮機関士の波乱万丈な身の上なのかもしれないw

プロポーズにOK貰ったと思ったら死亡フラグだった件

新創刊雑誌「月刊アクション」で開始された大西巷一氏の作品
「乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ」の話。

舞台はフス戦争当時のボヘミア(今のチェコ)。

フス戦争は、後の宗教改革と三十年戦争の先駆のようなもので、
腐敗したローマ教会に対する批判に端を発した宗教戦争というもの。
(当然、政治的・民族的な問題も複雑に絡んでいる)

この戦争でフス派側の軍事指導者として活躍したヤン・ジシュカが
この「乙女戦争」の主役……ではないのだな。

作品としての主役を担うのは、戦禍に巻き込まれた少女シャールカ。

実在の人物ではないと思うけど(モデルがいるんだろうか?)、
百年戦争におけるジャンヌ・ダルク的なポジションってことになるのかな?

のっけから十字軍気取りの横暴な騎士に家族を殺され、自身も強姦されてるけど……
このあたりの描写は、時代背景を忠実に反映して、容赦のないものになっている。

(児ポ法が二次元に及ぶようになったら、こういう作品も表現を規制されるのか?
 創作物まで規制しようなんて、「識者」を名乗るのもおこがましい愚かな連中だ)

天涯孤独の身となったシャールカは、ヤン・ジシュカ率いる傭兵団に加わって
「鉄砲」を手に、戦場へ赴くことになるわけだが……

ヤン・ジシュカはヨーロッパの戦争で初めて本格的に鉄砲を駆使して活躍した英雄。

その存命中は、無双状態が続くので、大筋では安心して読んでられそうだけど、
フス戦争そのものの顛末はアレなんだよなぁ。

初っ端から殺戮と凌辱の嵐に晒された挙句、恋人役になるかと思われた少年まで
あんなことになって……不幸続きのシャールカに幸あれ!

……ってか、シャールカってば、衝動的に敵の前に飛び出した揚句、
ビビッて立ち竦むなんて、巻き添え食らった少年が気の毒すぎるぜ。

やりすぎ

今週のヤマトは、ワープテストから波動砲試射へと繋げる波動エンジンお披露目回。

後方へ噴射する場合も前方へ発射する場合も、波動エンジンが生み出す青いエネルギー光が美しい。
この辺の表現には技術発展の成果を感じる。

それにしても2199の森雪は、すごく意味深な存在になってるのねー。
プロフィール

Wr.Kotoo(ライターコトー)

Author:Wr.Kotoo(ライターコトー)
ライター業での名義は
「琴羽之文(ことはゆきふみ)」

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