最近、放置プレイっぷりがひどい当ブログ。
ブログを書かない⇒仕事が忙しい⇒期待作ができる⇒わたるが死んじゃう~
ってことだと思いねぇ!
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大阪市北部は、ずっと雨が降ってない。
夕立すらない。
雨の降らない六月は危険すぎる。
そりゃそうだ。
夏至を迎えて最も強烈に太陽の光が降り注ぐ時期なんだから。
ジメジメ湿度高くて鬱陶しいの我慢するから、雨降ってくれ。
もっともっとアメをチョウダイよ!!
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新創刊雑誌「月刊アクション」で開始された大西巷一氏の作品
「乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ」の話。
舞台はフス戦争当時のボヘミア(今のチェコ)。
フス戦争は、後の宗教改革と三十年戦争の先駆のようなもので、
腐敗したローマ教会に対する批判に端を発した宗教戦争というもの。
(当然、政治的・民族的な問題も複雑に絡んでいる)
この戦争でフス派側の軍事指導者として活躍したヤン・ジシュカが
この「乙女戦争」の主役……ではないのだな。
作品としての主役を担うのは、戦禍に巻き込まれた少女シャールカ。
実在の人物ではないと思うけど(モデルがいるんだろうか?)、
百年戦争におけるジャンヌ・ダルク的なポジションってことになるのかな?
のっけから十字軍気取りの横暴な騎士に家族を殺され、自身も強姦されてるけど……
このあたりの描写は、時代背景を忠実に反映して、容赦のないものになっている。
(児ポ法が二次元に及ぶようになったら、こういう作品も表現を規制されるのか?
創作物まで規制しようなんて、「識者」を名乗るのもおこがましい愚かな連中だ)
天涯孤独の身となったシャールカは、ヤン・ジシュカ率いる傭兵団に加わって
「鉄砲」を手に、戦場へ赴くことになるわけだが……
ヤン・ジシュカはヨーロッパの戦争で初めて本格的に鉄砲を駆使して活躍した英雄。
その存命中は、無双状態が続くので、大筋では安心して読んでられそうだけど、
フス戦争そのものの顛末はアレなんだよなぁ。
初っ端から殺戮と凌辱の嵐に晒された挙句、恋人役になるかと思われた少年まで
あんなことになって……不幸続きのシャールカに幸あれ!
……ってか、シャールカってば、衝動的に敵の前に飛び出した揚句、
ビビッて立ち竦むなんて、巻き添え食らった少年が気の毒すぎるぜ。
『オッさん教師』の紹介ページは、不定期に更新中(週末に更新されることが多いです)。
サンプルCGが増えてます。