納得の出来
TV放送最終回を迎えた宇宙戦艦ヤマト2199
知名度の高い名作のリメイクということで期待が高かった今作、
全編を通して作画・脚本ともに健闘していたと思う
リメイクに際してヤマト・ガミラス・イスカンダルともに女性キャラが増えたことで
任務達成に向けてひたすらに突き進むばかりだった旧作の重苦しさ――重厚感が薄れ
全体の雰囲気をかなり軽いものにしていたように思うが、
この軽い空気感もこれはこれで悪くはなかった
男ばかりの戦艦に女がひとりという旧作の不自然な状況は
女性乗組員を増やすか、ゼロにするかしなければ解消されないものだったのだから、
女性キャラの追加は必然だった
肌の色の問題を解決するために設けられたガミラスの二等臣民設定も
ガミラスの内情(内紛?)を説明する上で重要な意味を持っていた
そして、故人の記憶を取り込むというコスモリバースシステムの設定もまた、
雪の復活を説得力のあるもの(少なくとも「神への祈りが通じた」的なものよりはマシ)にしつつ
地球の再生が主人公・沖田艦長の記憶によって達成されるというラストに結実していた
全体的に良く練り込んで旧作の粗を解消し、完成度を高めていたと思う
だが、最も大胆な改変は、薮機関士の波乱万丈な身の上なのかもしれないw
知名度の高い名作のリメイクということで期待が高かった今作、
全編を通して作画・脚本ともに健闘していたと思う
リメイクに際してヤマト・ガミラス・イスカンダルともに女性キャラが増えたことで
任務達成に向けてひたすらに突き進むばかりだった旧作の重苦しさ――重厚感が薄れ
全体の雰囲気をかなり軽いものにしていたように思うが、
この軽い空気感もこれはこれで悪くはなかった
男ばかりの戦艦に女がひとりという旧作の不自然な状況は
女性乗組員を増やすか、ゼロにするかしなければ解消されないものだったのだから、
女性キャラの追加は必然だった
肌の色の問題を解決するために設けられたガミラスの二等臣民設定も
ガミラスの内情(内紛?)を説明する上で重要な意味を持っていた
そして、故人の記憶を取り込むというコスモリバースシステムの設定もまた、
雪の復活を説得力のあるもの(少なくとも「神への祈りが通じた」的なものよりはマシ)にしつつ
地球の再生が主人公・沖田艦長の記憶によって達成されるというラストに結実していた
全体的に良く練り込んで旧作の粗を解消し、完成度を高めていたと思う
だが、最も大胆な改変は、薮機関士の波乱万丈な身の上なのかもしれないw
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